SpiderMonkeyでCGI

updated_on: 10-31

サーバサイドでのJavaScriptが流行る予定らしいので、ちょっと挑戦してみる。
なんかいろいろJavaScriptのエンジンがあるみたいだけど、とりあえずSpiderMonkeyを使うことに。


モジラのサイト(http://www.mozilla-japan.org/js/spidermonkey/)の通りにソースを落としてきて
make -f Makefile.ref

OSSP版(http://www.ossp.org/pkg/lib/js/)の方がなにかと都合が良さそうなのでこちらを使うことにした。
Fileオブジェクトとかその辺が標準で使える状態になっている。

% ./configure
% make 
% make install

でインストール。

Apacheの設定で.js3をCGIとして実行するようにして、

#! /usr/local/bin/js

print("Content-type: text/plain\n\n");

for( var name in environment )
    print("\t" + name + "\t: " + environment[name]);

とりあえず、動いた。

Perlを使う

JSからPerlモジュールを使えれば超便利。
調べてみると、spidermonkeyにはPerlConnectなるものが用意されている。
ということで、

% ./configure --with-perl
% make
% make install
#! /usr/local/bin/js

var perl = new Perl();
perl.use('CGI');

var cgi = perl.eval('CGI->new();');

動いたー!ほんとならperl.CGI.new()としたいところだけど、newはNGなのでevalを用いて。


jslibs( http://code.google.com/p/jslibs/ )なるものがあるらしい。
無理してPerlモジュールを使うとかしなくても、SQLiteなら使えるのか。